「東京おもちゃ美術館」は、子どもだけではなく、大人も楽しめるおもちゃの体験型美術館です。おもちゃと聞くと子ども向けのイメージがありますが、実際に行ってみるとカップルも多く訪問していました。
今回は、そんな東京おもちゃ美術館についてご紹介します。
「東京おもちゃ美術館」とは?
おもちゃ美術館は「世界のおもちゃと友達になろう」というスローガンのもと、東京中野にて1984年に開館されました。"見る・作る・かりて遊ぶ"という3つの機能をそなえた美術館として、23年間広く愛されてきました。そしてこの度、伝統ある四谷第四小学校のすばらしい建物を受け継ぎ、「東京おもちゃ美術館」として移転する運びとなりました。
出典:「東京おもちゃ美術館」公式HP 東京おもちゃ美術館について
「東京おもちゃ美術館」は、名前の通り世界中のおもちゃを展示した体験型の美術館です。
小学校を改装した館内は、1つずつ教室に体験コーナーが設けられています。全体の広さでいうと、小学校の教室8部屋分ほどでした。
見れだけなら1時間くらいで終わってしまいますが、おもちゃで遊んだりしていると、2~3時間以上は遊べます。
施設情報
住所 | 東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内 |
入場料 | 大人800円 こども500円(中学生未満) |
開館時間 | 10:00~16:00 (入館は15:30まで) |
休館日 | 毎週木曜 |
デートで行ってみた感想
子ども向けの美術館だと思いましたが、昔懐かしいおもちゃが展示されているのでカップルも多くいました。2人対戦のボードゲームなども置いてあるため、カップルのデートでも十分に楽しめます。
優秀なおもちゃ「グッド・トイ」などの展示もあり、創造性を豊かにするようなユニークなおもちゃがいっぱいで面白かったです。
東京おもちゃ美術館の見どころ
東京おもちゃ美術館の見どころは、
- ミュージアムショップ
- グッド・トイ展示室
- おもちゃのまち あか
- ゲームのへや
- おもちゃこうぼう
の5つ。
ミュージアムショップ
実際に展示があったおもちゃも購入することができます。ミュージアムショップのみの入場は無料。営業は午後5時まで。
グッド・トイ展示室
市場にあふれるおもちゃの中から選抜された優良なおもちゃ「グッド・トイ」。そんな選び抜かれたおもちゃを手に取って遊ぶことができます。
おもちゃのまち あか
日本の伝統的なおもちゃの展示や遊びの体験ができます。小さなお茶室もあり、茶道の先生の指導の下、大人でもお茶会を楽しむことができます。お茶会は毎週土曜日に開催しているようです。
ゲームのへや
サッカーゲームの「ウェイキック」や、世界のボードゲームが集まっています。グッド・トイもあり種類が豊富なので、たくさん遊べます。
おもちゃこうぼう
予約をすればおもちゃが制作できます。毎月制作できるおもちゃは異なるので、公式サイトのイベント情報から確認しましょう。
開催はお昼過ぎから。先着順なので、早めに予約しましょう。予約は「おもちゃこうぼう」の前で行っています。
まとめ
「東京おもちゃ美術館」は、名前の通り世界中のおもちゃを展示した体験型の美術館です。子ども向けっぽい施設ですが、カップルでも十分に楽しめました。大人も多く遊びに来ていますよ。
近くには「消防博物館(入場無料)」もあるので、そちらも合わせて遊びに行ってみてくださいね。