冬に人気が集まる「アイススケート」。デートで利用しているカップルも少なくありません。
でも、アイススケート未経験者は「どんな服装で行けばイイの?」という不安や、「そもそも初心者やカップルが遊びに行っていいのか?」という疑問があるのでは?
今回は、そんな不安や疑問を解消するためにアイススケートデートの服装や注意点についてまとめました。デートで訪れる前のご参考にしてください。
「アイススケート」について
アイススケートとは、氷が張った面の上を刃のついた靴で滑るスポーツのことです。靴はスケート場でレンタルができ、時間無制限なので1日中遊べます。
デートで行っていいの?
経験者でなくても遊びに行っても大丈夫です。カップルもOKです。実際に行ってみると、初心者同士で参加しているカップルは大勢いました。
お互いに支えあって恐るおそる滑ったり、転びそうになった時は抱き合ったりするので、二人の距離がグッと縮まるデートになりますよ。
スケート靴の種類
アイススケート場によっては、スケート靴の種類を選べます。種類は大きく分けて
- フィギュア
- ホッケー
- スピードスケート
の3つ。
初心者には、止まり易くスピードが出にくい「フィギュア」がおすすめ。ホッケーやスピードスケートは、止まりにくく転びやすいので避けましょう。
また、スケートをはじめてやる人は「プロテクター」をしましょう。氷床はコンクリートと同じようにすごく固いので、最悪、骨折します。大けがを防ぐためにも、プロテクターの装着をおすすめします。
滑る方向
スケートリンク内は、滑走方向が決まっています。逆走すると人とぶつかり、大怪我の危険もあります。必ず周りの状況を見て、どっちに向かって滑っているか確認しましょう。
アイススケートの持ち物
アイススケートにデートに行くときは、次の持ち物を忘れずに持っていきましょう。
- 手袋
- 替えの靴下
- 替えのズボン
- 飲み物
手袋は必須。手袋を忘れるとスケートリンクで滑ることができません。手袋を持っていない場合は100円ショップなどで購入しましょう。アイススケート場で買うとすごく高いです。
手袋の他に、タオルと水分補給用のスポーツドリンクを事前に用意すること。アイススケートはすごく体力を使います。初心者であまり滑れない人も、バランスを取るために一生懸命身体を動かすスポーツです。
また、転んでズボンが濡れる可能性もあるので、念のため着替えもあると良いです。
アイススケートの服装
アイススケートにデートに行くときは、次のような服装で望みましょう。
- 体温調整が可能な服装
- スカートはNG
- 靴下2枚履き
- ニット帽
- 歩きやすいスニーカー
スケートリンクは冷えますが、身体を動かしているうちに温まってきます。動きやすく、体温調整が可能な服装がおすすめです。
女性の場合、スカートは避けましょう。どうしてもスカートを履きたい場合、タイトなものは避け、厚手のスパッツやレギンスを履けば大丈夫です。
寒さ対策や靴擦れ対策として、靴下を二重に履くと足を守ってくれます。レッグウォーマーもあると良いです。ニット帽は寒さだけでなく、転倒時に頭を守ってくれます。
帰りは想像以上に疲れることも予想して、歩きやすい靴で行くこともポイント。
デートでアイススケートをするときの注意点
アイススケートでカップル同士がふざけて押し合っている光景をよく見ますが、非常に危険です。バランスが取れない初心者は、押されたら必ず転びます。転び方も慣れていないので、腰や頭を強打する危険があります。
実際、女性が男性をふざけて押したら転び、頭を打つ現場を目撃しました。救急車に搬送されていました。ふざけて押すのだけは避けましょう。
まとめ
アイススケートでデートに行くときは、手袋や防寒対策を忘れずに。替えのズボンも持って行った方が安心です。スケート場についたら、周りをよく見て安全に滑りましょう。絶対にふざけて押さないよう、楽しく安全に遊んでくださいね。