クリスマスにカップルで見たいおすすめの映画をご紹介します。
クリスマス映画といえば「ホームアローン」「ラブアクチュアリー」「ポーラエクスプレス」などが定番ですが、この記事では定番からちょっと外れたクリスマス映画をご紹介します。
幸せのポートレート
クリスマスの定番映画といえば「ラブ・アクチュアリー」。さまざまなカップルのクリスマスの恋愛模様を描いた名作ですよね。そんな名作映画の記録を全米で超えたのが「幸せのポートレート」です。
ニューヨークで働くキャリアウーマンのメレディス(サラ・ジェシカ・パーカー)は、恋人のエヴェレット(ダーモット・マローニー)とともに彼の実家を訪れた。しかし、エヴェレットの母親シビル(ダイアン・キートン)をはじめとするストーン家の面々は全員、自由奔放なボヘミアン・タイプで、堅物のメレディスは何をやっても浮いてしまう。
出典:幸せのポートレート - 作品 - Yahoo!映画
映画の設定はクリスマスシーズンなので雰囲気はバッチリ。個性豊かなキャラクター設定が魅力です。ただし、ハッピーで愉快なラブコメではないので注意。
美女と野獣
ディズニーアニメの中でも、不屈のラブストーリーと言われる「美女と野獣」。アニメーション史上初のアカデミー賞作品賞にノミネートされています。
バラを盗んだ代償に命をささげるよう言われた父親の代わりに、若く美しい娘ベル(レア・セドゥ)が野獣(ヴァンサン・カッセル)の住む城に連れていかれてしまう。彼女は命さえ投げ出す覚悟で城に出向いたものの、毎晩同じ時間に野獣と夕食を取る以外何の制約も受けなかった。自由に城内を移動する彼女は、恐ろしい外見の野獣の意外な過去に気付く。
出典:美女と野獣 - 作品 - Yahoo!映画
アニメと実写版では内容が少し違うので、見比べるのも面白いです。ファンタジー要素が強いので、女性が好きかも。
ちなみに、アニメ版の「美女と野獣」には続編があり、クリスマスをテーマとしています。クリスマスアニメが観たいという方は「美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント」を候補に入れてみてください。
ニューイヤーズ・イブ
ちょっと気が早いですが、クリスマスのその先「大みそか」のニューヨークが舞台の映画。「ラブアクチュアリー」のようにさまざまな人物が出てきて、大みそかに起こるそれぞれの恋愛模様や仕事で奔走する人々のドラマが展開。
間近に死が迫った病人と、そんな彼を見守る看護師。去年の大みそかに遭遇した女性と交わした約束を忘れることができない男性。以前付き合っていた相手と偶然に再会した男女。さまざまな事情を抱える8組の人々が、大みそかのニューヨークで愛や勇気と向き合うことに……。
出典:解説・あらすじ - ニューイヤーズ・イブ - 作品 - Yahoo!映画
ラブアクチュアリーもそうですが、登場人物が多すぎて人物の区別が難しいです。事前に人物の予習をしておくといいです。
クリスマスは過ぎてますが、気分が盛り上がる良い映画でした。恋愛要素もしっかりあるのでおすすめ。クリスマスに年末の過ごし方も一緒に考えてみてはいかがでしょう。
デビクロくんの恋と魔法
クリスマスの鉄板ソング、山下達郎の「クリスマス・イブ」をモチーフに映画化。もちろんテーマ曲も「クリスマス・イブ」。日本のクリスマス映画が見たくなったらピッタリの作品。雰囲気を盛り上げること間違いなし。
漫画家になりたいという願望を抱き続ける書店員の光(相葉雅紀)。デビクロくんは、優しくて気弱な光にだけ見える相棒。クリスマスイブ、光の幼なじみでオブジェ作家の卵の杏奈(榮倉奈々)、名の知れた照明アーティストのソヨン(ハン・ヒョジュ)、光の同級生で売れっ子漫画家の北山(生田斗真)、そして光という片思い中の4人に、デビクロくんが奇跡をもたらす。
MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 - 作品 - Yahoo!映画
12月24日。恋人たちの聖なる夜に、4人の片想いの行方は・・?豪華な出演陣に加え、アニメーションで登場する「デビクロくん」の声を劇団ひとりが担当しているのにも注目。
すべては君に逢えたから
クリスマスを間近に控えた5組の恋人たちが織り成す恋愛模様を描く日本のラブロマンス映画。
アパレル会社で働く山口雪奈(木村文乃)と建設会社の仙台支社で働く津村拓実(東出昌大)は遠距離恋愛中の恋人同士だが、お互いの多忙さから次第に擦れ違いが生じ始め………(『遠距離恋愛』)。言い寄ってくる女性を全て疑うウェブデザイン会社の社長・黒田和樹(玉木宏)は、一人で過ごす方が気が休まる。そんな彼が、愛していた人を失った直後の佐々木玲子(高梨臨)と偶然出会い……(『イヴの恋人』)。
出典:すべては君に逢えたから - 作品 - Yahoo!映画
さまざまな人の恋愛模様を同時に描くクリスマス映画が好きな人におすすめ。
ワン・デイ 23年のラブストーリー
毎年7月15日だけにスポットを当て、男女の最初の出会いから23年間に渡る大恋愛を描くラブ・ロマンス。
エマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)は親友として、23年間一緒に過ごしてきた。愛する気持ちを心に秘めていたエマだったが、ある年の7月15日にデクスターからほかの女性と結婚することを打ち明けられる。そして、何年にもわたる2人の恋の行方を左右する7月15日が訪れる。
出典:ワン・デイ 23年のラブストーリー - 作品 - Yahoo!映画
クリスマスと正反対の夏が舞台。季節外れでクリスマスの気分を味わうことはできませんが、恋愛映画としてはとてもおすすめ。ハッピーエンドではありませんが、「恋人を大事にしよう」「今をもっと大切にしよう」と思わせてくれる映画。明るい映画を探している人はおすすめできません。
まとめ
いかがでしたか?クリスマスにカップルで観たい映画は見つかりましたか?
クリスマスになるとTSUTAYAなんかのレンタルビデオ店からクリスマス関連映画がすべて貸し出し中になるので、ビデオ・オン・デマンドなんかも利用してみてくださいね。